Macなヤツ:
専門家ではないので、技術的な事は分かりませんが長年使用してきて覚えた事などをご紹介していこうかと…。
まだ途中ですが、ソフトもご案内。まずはPhotoshopの基本をこちらから…。

PowerMac 8600/250/Zip

オリジナルのCPUは第二世代の PowerPC604e/250MHzですが、メルコのHG4-PM350SLC、平たく言うとG4-350のカードに変更しています。いろいろ言われてるカードですが単純に安かったので利用しています。ビデオカード(ディスプレー表示用)も今となってはかなり時代遅れなのでしょうか、その辺の影響で決して早さは感じませんがいろいろなソフトを入れるのには G4 に上げる必要もあったわけで…。特に問題も起きていないのでまあ良かったのでしょう。このカードはすでに販売終了品なので同じ物を探すのは大変ですが、Sonnetから幾つか出ていますのでアップグレードしてみたい方は秋葉館などをチェックしてみてください。PowerMac 8600はOSも本来ですと 9.1止まりなのですが、そこはいろいろ開発される方がいて、9.2.2にもアップしていますし、OSX(10.3.9)もインストールしています。

※参考サイト:raijin.ddo.jp  Nu-Macなどをご覧下さい。新しいバージョンはかなり制約がなくなってると思いますので参考サイトのデータをそのまんま引用しなくても OK です。

メモリーは 168pinDIMM。128MBの物で新品だと¥10,000ちょっと、中古で¥6,500 前後で秋葉原あたりで購入可能です。このシリーズのMacはメモリーを2枚単位で装着するのが基本です。相性等もあるのでShopに相談して購入した方がいいですね。我が8600は現在128が4枚に32が2枚の576MBの実装状態です。スペック上は512MBまでですが、この時代は64MBまでのメモリーしかありませんでしたので×8でそうなります。128MBのメモリーを購入される場合はMacの専門ショップでお求めください。
SCSIを使ったタイプなので IDEタイプの HDを利用するにはPCIスロットに Ultra ATA の100か133の拡張カードを増設する必要があります。実際には66以下の速度で内部は作動してるのですがね。その他USBや Firewireを利用する場合もカードを増設しなければなりません。Ultra ATAのカードについてはG4のところで説明しています。同じ物を8600で使用可能です。
8600には200MHzのものもあります。基本的な性能は同じようなものですが、ハードディスクの容量が2GBから4GBになりCD-ROMも12倍速から24倍速に変更されています。

 

内部へのアクセスは、600 シリーズからは非常に簡単になっています。本体左側のパネルをワンタッチで開けると、このようにすぐに内部にアタックできます。写真が小さいので分かりづらいですが、左に2台の HD まん中に CPU、その左どなりに3つの PCIスロットがあり現在 Ultra ATA、Firewire+USB(両機能が付いたCombo型、PCIスロットが少ない場合はこのような組合わさった物を使用します。)、10/100BASE-T Ethernet(これもオリジナルは10BASEの物で、速度が遅いので100の物を追加しています。この頃は1000というのもありますが…。ADSLや光接続をされる場合は変更しておいた方がいいかもしれませんね。) の3枚のカードを後付けしいています。CPUの右の方にVRAMが4枚(2枚追加、フルカラーで表示できるモニターの大きさが変わります。)、その手前側がメモリーです。前にも書いていますが、この機種はメモリーを増設する際に同じ物を2枚単位で取り付けます。内部のストレージ関係はSCSI接続になっています。もともとの4GBのハードディスクもまだ使用しています。 FDD、24倍速の CD-ROM DriveとZip Drive がオリジナルで装着されていますが、その他にCD-R、RW Driveも追加しています。元の Driveを残してる理由はダイレクトでコピーが出来る便利さを思ってのことです。CD-ROM用のベゼル(前カバー)が見つからないので装着されてないように見えますが…。内蔵ハードディスクは新宿や秋葉原の量販店でバルク品として購入可能です。G4-400のところで詳しく紹介しています。

 
  

 

これらのコンピューターには内蔵電池が使われてるのをご存じですか。PRAMなどのメモリー保存に使われますが、電池切れになるとコンセントなどを抜いた後に日付が変わったりします。日付が狂うとコンピューターは問題をかかえます。場合によっては起動する事も出来なくなることもあるようです。バッテリー切れにご注意下さい。丸い方がMT型の8600などに使用されてる物です。四角いのはそれ以前のPerformerやデスクトップのものです。
8600に関しては、さらっと書きましたが、ようはインストール出来ないOSを実はインストールできる技があると言う事を承知頂いて、さらに活用頂きたいと言う事です。

   

PowerMac G4-400(M7641J/A)

初期の物ですが、この時期もいわく付きで CPUの開発がうまくいかなかったのか、スケールダウンした物やPCI、AGPと混乱してる状態でやっと落ち着いた物のエントリーG4です。この機種以降は飛躍的に性能がアップしていきます。オリジナルは400MHzの物ですが、これもCPU を変更しています。Sonnetの1GHzの物に変えていますが、さすがに処理速度は向上しますね。OSXのバージョンは10.4.11。OS9は9.2.2.DTP関係でOS9をメインに利用されてる方も、OSXはアップしておいた方がいいですね。
PCIスロットにはUltra ATA 133(ToBE UBH-AT13、BigDriveや機種、OSにも広く対応した物です。BigDriveとは137GBを越えるハードディスクを差しますが、購入時期によってこのサイズを超えるハードディスクを認識しない機種があります。137GBを越えるハードディスクを使用する場合は対応したカードを追加する必要があります。G5はOKですがUltraではなくSerial ATAのタイプですのでお間違えないように。)、SCSIカードとUSB2.0を装着しています。SCSIカードはAdaptec 2930Uで、OS9とOSX10.2.8までサポートしていますがOSX10.3以降はカードは認識しても接続されてるストレージがNG状態になる場合がありますが、メディアを入れた状態で電源を入れると認識することがあります。以降は問題なく使えるはずです。USB2.0はOSXでのみ利用可能なので(OS9では1.1になる)本体のUSBと使い分けしています。メモリーは832MB(64、128、128、512MB)のせています。第二世代の機種(DIMM)と違ってメモリーは単独でOKです。ハードディスクは80GBと120GBを使用していますが後4台まで追加可能です。使用メーカーはHITACHI Deskstar(元IBM) 7200rpm 、バッファ8MB、流体軸受けのもの。7200rpmがあたりまえのようになりましたが5400rpmに比べると反応は早いです。流体軸受けになって音も静かになっています。バルク品が安く手に入るのでおすすめ。ハードディスクでもう一言。コンピューターは使用してると熱を発生するのをご存じだと思いますが、この熱が諸々に悪影響を与えています。本体にファンが付いてるのをご存じだと思いますが、狭い場所などに置いて熱がこもるようになると寿命が一気に短くなるようですよ。ハードディスクもCPUの次くらいに熱を発生します。増設して重なり合うようになってると意外に短期間でトラブルが発生するかも知れません。ノート型も使い方によっては熱がこもるようです。出来るだけ空気の流れを遮らないように使いましょう。デスクトップタイプならファンを増設したりもできます。
紹介してる写真ではハードディスクを2段にしていますが、新たに追加したATAカードに接続して手前に設置仕直しています。
少しでもハードディスクに異常を感じたら、ためらわずに新しいものを用意してください。そしてすみやかにBackupを取ることをおすすめします。異常を感じて早ければ次の日、あるいは数日でクラッシュすることが多いです。兆候として変な音がしだすので聞き逃さないようにしてください。ハードディスクも消耗品です。常にBackupを取ることを忘れないようしましょう。

PowerMac G4-533(M7688J/A)

中古で購入。オーディオ出力がAppleスピーカー用のジャックになってるので外付けのスピーカーはUSB接続の変換アダプターを利用。DriveがDVDに対応してないタイプであることに後から気づく。しかし2台の外付けDriveがあるのでまあいいかということで…。しかし純正のDVDプレーヤーがインストールされないのでDVDビデオの再生に少し問題(OSX10.3.9の場合)。このMacも最近(2006年4月)Sonnetの1.8GHzのCPUに変更、さすがに早いですね。BigDrive対応のACARDのUltra ATA133のカードとRATOCのUSB2.0のカードを追加。さらにRATOCのUltraSCSIカードとSerial ATAカードも追加。メモリーは128MBが1枚、512MBが2枚の1.152GB。内蔵ハードディスクは250GB 、120GB、250GBのSerial ATAの3台。 OS9.2.2とOSX(10.4.11)をインストール。手持ちのOS9用のソフトはOSXからクラッシックで起動可。ほぼOSXでの利用が定着。クラッシックに対応しないフォントを利用する時以外はOS9から起動することもなくなりましたね。現在これがメインマシン。上のMacは事務所で利用中。それ以外は自宅で稼働中。
Serial ATAのケーブルはとても細く取り回しが楽ですね。空気の流れを妨げないし…。AdaptecのSCSIカードはOSX10.3以降にはメーカーとしては対応していませんが(実際には使用可能)RATOCの物はOKです。しかし最初はメディアを認識しないことがあります。その場合はMacを起動する前にメディアを挿入しておけばMOは利用できるようになります。
2006年11月にATI RADEON 8500 Mac Edition(ビデオカード)を追加。AGP2倍と4倍スロットに対応なのでG4のデスクトップには利用可。すでに新品での入荷は難しい商品ですがOS9でも使いたい方はこの前後のカードでないとNGです。このカードは問題も少しあります。Google Earthに対応していません。もう1台用にATI RADEON 9000 Pro Mac EDITIONを購入しましたが、そちらは問題なく利用できます。しかしこちらはOS9で利用する際にアクセラレーターの拡張ファイルがぶつかります。利用しない以前のカード用の拡張ファイルをはずすと回避できるようです。MDDはビデオカードの変更はいりません。ちなみにデュアル1GHz以上のMDDはこのビデオカードが装着されています。関連したことを下のNANAOのところでも紹介しています。
2008年6月、内蔵DriveをパイオニアのDVRー115BK(ブラックベゼル)に変更。 DVD-RAM 12X / DVD±R 20X / DVD±R DL 10X/ DVD-RW : 6X / DVD+RW: 8X/ CD-R 40X / CD-RW 32Xというスペックなのでしばらくは大丈夫でしょう。Macとの相性もいいようです。DLが12xのDVR-116もあります。

NANAO FlexScan S2000-GY

20.1インチ(1600x1200)の液晶ディスプレイ。色温度の設定、ガンマ調整が出来るタイプです。G4-533はオリジナルではデジタル接続はADCというアップル独自の規格なので、DVI接続をするためには変換ケーブルを購入するかビデオカードをDVIの物に変更する必要があります。変換ケーブルは数が少ないので秋葉館などで入荷したときにタイミング良く購入できればいいのですが、NANAOとの相性は良くないようです。そんなわけで今回はビデオカードを変更することにしました。アナログ接続でも良いならビデオカードの変更はいりませんが画像の表示はデジタルの方が遙かにきれいです。G4でOSXしか使用されない方はAGP2x/4x接続のカードなら使用可能です。DigitalAudio以降のG4のAGPは4倍ですが、それ以前の物は2倍なので購入する際にはご注意下さい。AGPスロットの付いてない機種はPCI接続の物を探さなければなりません。型番としては70009200が中古市場で手に入るかも知れませんが、AGPが付いてる機種はそれに対応したカードの方が性能は上です。アメリカにあるショップですが、まれに新品が手に入りますよ。Vintage Computer、ヤマトの代引きも利用できるので安心です。

●iBook G3 900 12inch ComboDrive(M9018J/A)

OS9で起動できるG3の最後のものです。これ以降はG4に変わり、起動はOSXのみでOS9はクラッシック環境で使う事になります。対応してるソフトなら使い続ける事は可能です。取りあえずOS9で起動できることを優先して購入しました。メモリーは512MB追加して640MB乗せています。そして無線LANができるようにAirMacカードも追加していますが、このiBookまでは初期型のカードなので光接続には速度を生かせませんね。
しかしSCSIなどのハードをつなぐわけでもなし、G4でも良かったような気もします。Photoshopのようなソフトを使う場合は、G4の方が早いですし…。
それからこのあたりのレベルのコンピューターの液晶画面は、あまりいい物が使われていませんし、細かな調整も出来ません。 画像など印刷原稿として納品するときは気を付けてください。明るめに撮影した物は、かなり飛び気味に表示されます。適正にアジャストしたつもりが、実際には画像データを暗く設定してる場合があります。CRTなどで比べてみると差が分かりますのでご注意下さい。デスクトップもこの頃は液晶ディスプレーを利用されてる方もいるかと思います。グレードやメーカーによってさまざまです。データを受け渡しされる方はモニターの違いを理解してお使い下さいね。
それから、意外に発熱があり、結構本体の温度が上がります。 熱対策を考えて使用されるとハードディスクなどの寿命も延びますので大事に使ってくださいね。

●MacBook Pro 15inch 2.4GHz

 

2007年9月に購入。メモリーは倍の4GBに増設。さすがにIntel Macに対応したソフトは早さを感じます。15inchとはいえモニターのサイズはちょっと気になります。画面の比率は4対3の昔の方が実際には広く感じます。横位置の画像はいいけど縦位置のものはちょっと小さすぎかな。まあ処理速度が速いので我慢できますが。

●Mac Pro 8コア (MB535J/A)2009モデル

2009年3月購入。メモリーはMac Pro(MA970J/A)と互換性なし。CPUと同じボード上にメモリースロットがあり、2008年モデルとは大幅に変更。メモリーもヒートシンクが無くなり従来の形状に。最初から1GBが6枚(6GB)乗っていて空きスロットは2つ。SparDriveの接続はSATAなのでATAの流用もNG。変換すれば使えるかは検証していません。RAMが使えるDVR-115を乗せようかと思っていたのですが…。Firewireは800のみ。変換アダプターを使えば400の接続はOKです。秋葉館でSonnetのものが¥1,780で購入できます。速度は、上のMacBook Proで2100万画素のCamera Rawデータ170枚をPhotoshopのイメージプロセッサでJPEGに変換するのに1時間以上かかりますが、こちらは30分かからないで処理可能です。

●PrintFIX PRO Suite

 

Spyder2PROとセットになったもの。モニターキャリブレーションとプリントのプロファイルを作成可能。PrintFIXはプリンターとペーパーの組み合わせで色あわせが出来るようにキャリブレーションを設定できます。苦労して色調整していましたがかなりいい色が出せるようになりましたね。2007年12月に購入したのですが、2008年1月に次期バージョンが発売されるようです。そりゃないだろ〜。

●周辺機器

DVD Multi Drive:
Multi Driveはメディアの種類としてDVD-RAMが使用可能です。この頃のDriveはさらに多種に渡っていろいろなメディアが使えるようですが、RAMが使えるかが自分にはポイントです。RAMは唯一HDやMOなどのように自由にファイル単位で出し入れ可能なメディアです。総容量を一気に書き込むと時間がかかるメディアではありますが、小出しに使うには問題ありませんしまたそうあるから使う意味もあるわけで…。DVDは片面4.7GB。CD-R、RWなどの7倍近くあります。片面と書いたのはRAMに関しては両面9.4GBカートリッジタイプというものがあります。少し割高ですが収納スペースを考えると利用価値はありますね。ただし、DVD-RAMはこのDriveがないと使えませんので、DVD-Rなどに比べると互換性に問題はありますが、人に渡す場合はCD-RかDVD-Rを利用すればいいだけです。それとDVD-RAMはMOなどと同じくメディアのフォーマットが必要です。Windowsと共有する場合とMac専用のフォーマットがあります。写真のPixelaのDriveが扱えるメディアはCD-R、RW、DVD-R、RW、DVD-RAMに各ROMです。この頃では片面2層式というタイプのメディアを扱える物も出てきています。いろいろで選択に迷いますね。自分にあった物を、周りとの互換性を考えて選ぶのもポイントかと…。接続はFireWire(IEEE1394)かUSB2.0、この頃のDriveは両方ついてる物も多いでしょう。USB2.0が使えない環境の方はFireWireの物をお使い下さい。
Pixelaは現在はDriveの生産から撤退したようです。 Macとの相性は抜群だったのですが…。

DVD Multi Drive:
Logitec LDR-TA165FU2/WM RAMが5倍速DVD±Rが16倍速、二層式のものも使えて値段が安かったので購入したのですが、メディアを認識しないトラブルが何回かありました。 現在は事務所で使っています。

MO:
この頃では利用される方も減ってきたかも知れませんが、CD-Rが出回る前はこれを利用されてる方も多いとおもいます。MOの特徴はパケットライト、つまりDVD-RAMでも説明しましたが、ファイル単位で出し入れができるというものです。HD感覚というか消去したり書き込んだりが自由なわけです。Driveによって扱えるメディアが異なりますが最新の大きなメディアの扱える物ならだいたいどのメディアもだいじょうぶだとおもいます。主流は230MBと640MBのメディアですが、1.3GBのメディアもあります。昔は128MBというのもありましたが…。CD-Rに比べるとメディアの値段は割高ですし書き込み速度もやや遅いかも知れません。写真の物はSCSI接続の物ですがこの頃はUSB2.0が主流かもしれません。MOのメディアもフォーマットが必要です。Macの場合はPCのフォーマットも読み込めるのですが640MB以上のメディアはNGです。両方で使う場合は230MBのメディアを使用してください。G4ではSCSIカードを追加すれば利用可能です。

Zip
第2世代のMacにはこのDriveが内蔵されてる物もありましたが、この頃ではすっかり忘れ去られた存在かも知れませんね。MOなどと同じ書き込み自由なタイプのメディアを使用します。特徴はMOに比べると書き込み速度がはやいのですが、ややメディアが大きいかもしれません。それと値段も高いです。メディアサイズは100MBから始まってこの頃では750MBのメディアが利用できる物もあります。このタイプもMOなどのようにフォーマットが必要です。古いSCSIタイプの物はOSXでは使用できません。しかし8600などの内蔵タイプの物は認識します。本来OSXをインストールできない機種なのに…。

FDD:yano UFD-04
ご存じフロッピーディスクドライブです。この頃はMacではサポートされなくなりましたがUSB接続の物が簡単に利用できます。まだまだ必要なのですがねー。これは1.4MBまでのものですが 一時期100MB?のメディアを使うタイプのものもあったように思いますがすっかり何処かへ行ってしまったようです。 購入される場合はキープロテクトフロッピーディスク対応の物を選択された方が無難です。フォントなどプロテクトされた物はフロッピーがキーディスクになっています。未対応のDriveでは利用できません。

USB Hub:
いろいろ接続する機器が増えるとHubが必要になってきますが、このUSB用のHubはすぐれものなのです。2台のコンピューターをお使いの場合、USB接続の物を機器ごとにスイッチングで振り分けが可能なのです。以前はセットですべての機器を片方のPCにしか接続できなかったのですがこのHubは機器ごとに使えるのです。プリンターはこっちでScannerはこっちという風にスイッチの選択ひとつで振り分けできます。4系統と7系統の物があったと思いますよ。普通のHubよりは少し値段が高いですが便利さはいいです。メーカーはSANWA Supplyです。

VideoCapture:
内蔵タイプのボードと、このようなボックスタイプがあります。 TVチューナー付きの物はコンピューターでTVも見る事が出来るようになります。まあ最近のWindowsのものはあたりまえに付いてるかも知れませんが…。写真の物は値段も安くアナログVideoの取り込みもできますがフォーマットはモーションJPGになります。もう少し高級な物を使えばいろんなフォーマットが利用できますが…。

 

外付けハードディスク:
いろんなタイプの物が出回っていると思います。接続速度の早い物がおすすめです。この頃は値段も安くて大きな容量の物が購入可能ですね。ただあまり大きくしすぎてBackupが取れなくなると困りますのでほどほどがいいでしょうね。Movieなどの動画を扱う場合は大きなDriveは必要ですが…。内蔵のハードディスクを購入される場合はBigDriveに対応してるかのチェックが必要です。137GBを越える内蔵ハードディスクを購入する場合はご注意下さい。対応してないコンピューターの場合は、BigDrive対応のUltra ATAなどのカードをPCIスロットに追加すれば利用できるようになります。 新しい機種はおおむねBigDriveに対応してると思いますが、G5の物はSerial ATAのハードディスクで大容量でも大丈夫です。間違ってUltra ATAを買わないように気をつけましょう。
それから、ハードディスクも熱を発生します。熱対策をしっかりやると寿命がうんと違うようですよ。コンピューター本体に必ずファンが付いていますが、設置の仕方で空気の流れが悪いと悪影響をおよぼします。放熱しやすいレイアウトでコンピューターを使うようにすれば長持ちします。ノート型も同じです。浮かせる工夫をすると放熱効果が上がります。内蔵ハードディスクをたくさん増設した場合はファンを追加するのも手ですね。DOS-V用のパーツが量販店で手に入りますのでいろいろ工夫してみてください。



     

Printer:
現在所持している物はCANONのBJF870、PowerMac8600の方にアルプスのMD-1300を接続しています。ともに少し古い機種になりました。縁なし印刷が出来ないのとL板に対応してないのが少々ネックではあります。がしかし十分きれいな印刷はできます。MD-1300は一般の方にはなじみが薄いかも知れません。いわゆるオフセット印刷に近い印刷上がりがチェックできる熱転写型(紹介写真のリボンが、CMYK4色分入っています。)でプロ好みかもしれませんが、レーザー並のモノクロ出力も可能なので簡単なオフセット風な印刷には重宝しています。名詞や年賀状など、インクジェットでは出来ないくっきりした印刷が可能です。しかし用紙が4回行って来いするので時間がかかるのが難点ではあります。
Printerのカラーセッティングは皆さんも悩みながらの作業かと思います。モニターどおりのカラーで印刷できなかったりで苦労されてると思います。しかしほとんどの方はモニターを調整しないで、そのまま使用してるのではないでしょうか?通常モニターは買ったままの状態だと明るめのセッティングになっています。色温度の設定というものがありますが、そのままだと9300という数値に設定されています。文章を印刷したりビジネス的な使用では問題ないのですが、写真等の印刷では青くかつ明るすぎます。商業印刷の世界では通常6500に設定します。場合によっては5000に設定する事もありますが、6500でいいでしょう。OS9はAdobe Gammaで、OSXの場合はシステム環境設定の中のディスプレーを選択してカラーを選び、補正をクリックしてください。設定画面が出ますのでそこで調整が可能です。ただし液晶モニターによっては細かなセッティングが出来ない場合もあります。それらが済んだ後ソフトの設定で出力を決める事になります。Photoshopなどではいろいろ設定が出来ますので、カラーマネージメントの欄でカラースペースを変換しないなど(Printer側は標準設定で)設定を変更して印刷具合をチェックしてみてください。この辺の設定変更で驚くほど色合いが変わりますよ。

   

2006年3月、Canon iP7500を追加。用紙は前側のトレイと上からの給紙が可能でとても便利です。小さい用紙は上から、A4のものは手前のトレイからと使い分けています。両面自動印刷やメディアにも直接印刷できます。同梱のソフトを利用すれば印刷も菅単にスピーディにできます。ただ人物優先の補正機能しかなく、かつフォーマットはjpgのみにしか対応しません。Macの場合、OS9ではドライバーが対応していません。クラッシックを利用してのプリントアウトも出来ませんのでご注意ください。

   

Scanner:
使用中の物はEPSONのGT-8700透過ユニット付きのフラットベッドタイプです。GT-8700はUSBとSCSIでの接続が可能ですがもっぱらUSBを利用しています。OSXでも使用可能ですが、Photoshopのプラグインがないので付属のソフトを使わなければいけませんが、さほどの不便は感じません。コピー機能の付いたソフトはなぜかOS9の方にしかありませんが。
この頃はオールインワンタイプのものを利用されてる方も多いでしょうね。一見場所を取らずに済みますが、どれかが壊れるとすべてNGになるし、それにある程度の空間を確保しなければならないので一概にいいとも限りませんがね…。

Nikon LS-2000フィルムスキャナーです。LS-2000はSCSI接続のみでOS9環境でしか現在は使用できません。OSXで使えるソフトも出てるようですが英語版でよくわかりません。それにこのところのデジタルカメラの普及で、ほとんど使う事が無くなりましたね。ご使用中のMacによってはSCSIカードを追加しないと使用できません。本体のところでメーカーについてふれていますので参考にしてください。英語に強い方はOSXでも利用可能です。AdaptecのカードはすでにサポートされていませんがDriveによっては利用可能です。RATOCとACARDはサポートされています。LS-2000をOSXで利用していないので動作については情報を持ち合わせていません。

   

Filmスキャナー、Nikon COOLSCAN 5000EDを購入。LS-2000に比べてその性能はかなりのものです。値段も半値です。スリーブのオートスキャンも5000の方は便利に安心して使えます。解像度は4000dpi、ダイナミックレンジも広く2000の物が汚く感じ、すべてのポジのデータを取り込み仕直しています。2000より遙かにきれいに取り込めるので思い切って購入です。インターフェイスはUSB2.0(Hi-Speed)です。Macの場合はFireWIreの方が本当はいいのですが…。OS9.1以降から使用出来ますがUSBの速度が落ちますのでおすすめしません。

●EIZO ColorEdge CS2410

 

MacProも古くなってきたのでどうしたものかと考えたあげく、MacBook Proにモニターを繋げば解決ということで購入です。

●MacBook Pro 15inch 2.9GHz Core i7

 

さすがにCore2Duoでは非力になってきたのと、モニターの調子が悪くなったので2017年に購入です。

●ソフト
使用してるソフトを紹介していこうと思っていますが、使い方は一部しか伝授できないかも知れません。ページが 長くなってきたので新たに別ものを作成したいと思っています。

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